粉川哲夫の「雑日記」

top page   ◆「雑日記」総見出 1999年〜
2025/11/24 

エプシュティン・ファイル 検索サイト公開 (2025/11/24)

ここは、「雑日記」に関する「変心」の諸理由を書くためにつくった枠組みのはずだったが、気をそそるニュースがどんどん飛び込み、そんなことをしているひまがなくなった。以下は、トランプ・ショウに関する追加ニュースである。

11月20日、"pro-democracy news network"を標榜する COURIEは、11月12日にエプシュティン遺産管理財団が公開した2万点におよぶ関係資料のうち、メールに関する索引を作成し、公開した。その理由は、以下の通りである。

「2万件もの文書は、整理されていないフォルダに、役に立たないラベルが貼られ、メールのスクリーンショットや、大幅に編集されたスプレッドシートといった形で提供されていた。中には、文脈が不明瞭なファイルも含まれていた。例えば、「NATIVES」フォルダにある、トランプとヒラリー・クリントンのぬいぐるみで遊ぶ犬の動画などだ。また、メールのやり取りが複数のPDFに分割されているなど、分かりにくい形で分割されているファイルもあった。」

検索サイト

ただし、「今回公開されたのは、エプスティンの性的人身売買に関する捜査の一環として米国司法省が収集した情報のほんの一部に過ぎない。トランプ政権は、透明性を回避しようとあらゆる手段を講じており、大統領自身を含む関与の可能性がある富裕層を守るための隠蔽工作の一環として、この“エプスティン・ファイル”の全容は公表していない。」(同サイト)

トランプは、これは、民主党の陰謀だと言い、今後司法省が公開すれヴァージョンをもって「正当」だとする。しかし、民主党が2万点ものデータを捏造したとすれば、それは見上げた努力ではないか。民主党も、バイデンの「老衰」を隠して、選挙に出遅れたことが暴露されているから、何をやるかわからないにしても、とにかく、この検索サイトに、気になる人物の名前を打ち込んで見るのは、無駄ではない。実に興味深い。くりかえしわたしも書いたが、第1次トランプ政権の成立と進行に関してスティーブ・バノン (Steve Bannon) の役割が甚大だったこともわかる。

トランプ政権は、おそらく、このヴァージョンと突き合わせをされるのを避けるために、奴らが言う「正本」は発表しないだろう。この「デッチ上げ」メール(?)を使って、民主党系の人物でエプシュティンと関係の深かった人物(たとえばクリントン)を攻撃して、問題をそらそうとするだろう。

実際、「Trump」で検索すると、数千通のメールにその名が見出だせ、そこで書かれている政治と痴情の関連文脈があらわになるから、「俺は知らない」では済まないはずだ。