Rhapsody in the Blues
- Performa5420は、ひとつの兆候だった?
明らかに黒いNeXTstaionを模倣しているPerforma5420。いま、秋葉原では、大阪大学から流れたNeXTstaionが10数万で売られている。
- Mac-NeXT連合の行く末?
スティーヴ・ジョブズはMicroSoftを軽蔑しているが、ビジネス・レベルでは密通している。だって、いまNEXTSTEP-OPENSTEPの主要プラットフォームはAT互換機ではないか。NeXTは、Microsoftなしには生き延びられない。とすると、NeXTに先導されてApple
がMicrosoftに近づくのは時間の問題だろう。
- しかし、当分、NeXTは生き延びられる?
ひょっとすると、NeXTファンは、Cube/Dimension以来、久しぶりにNeXTにふさわしい体裁のマシーンを手にすることができるかもしれない。
- しかし、Appleにとってこの合併がどの程度ウマミがあるかは疑わしい。Rhapsodyは、Rhapsody in Blue(青のブルース)ならぬRhapsody in the Blues(憂鬱のブルース)になるかもしれない。
(3/1/97)