●IndyのISDN接続機能の設定方法
◆必要なファイルのモジュール(IRIX 6.2+の場合)のインストール
・eoe.sw.uucp
・eoe.sw.ppp
・isdn_eoe
・isdnadmin
これらは、IRIX6.5の場合、Foundation 1とFoundation 2のCDに入っている。Foundation 2を入れ、Customize Installationでリストのなかに出てくるISDN Execution Environmentにチェックを入れる。
Conflictsが表示されるので、"Do not..."ではなく、"Also install eoe.sw.ppp"にチェックを入れる。
Foundation 1と入れ替える。またConflictの表示が出るから、"Do not..."ではなく、"Also install eoe.sw.ppp"にチェックを入れる。
Startを選び、あとは、そのつどの指示にしたがう。
◆ファイルの編集
/etc/uucp/Systems
/etc/uucp/Devices
/etc/ppp.conf
/etc/config/isdnd.options
――4つのファイルを以下のように編集する:
・Systems :
provider(略号)* Any ISDN 38400 "" "" ISDNCALL[64]xxxxxx電話番号* CONNECTED
・Devices:
# For PPP over ISDN
ISDN isdn/modem_b1 - 38400 direct
ISDN isdn/modem_b2 - 38400 direct
・ppp.conf:
provider(略号)* send_username=ユーザーネーム*
send_passwd=パスワード*
remotehost=0,0
localhost=0,0
add_route
maxdevs=2
・isdnd.options:
-t NTT
◆起動(rootで)
# chkconfig isdnd on
# /etc/init.d/isdnd stop
# /etc/init.d/isdnd start
#ppp -r provider* -d (これをつけるとデバッグする)
◆接続されたIPアドレスの調べ方
#ifconfig ppp0